ポリエチレン手袋のエンボス加工について
ポリエチレン手袋のエンボス加工とは、表面に施された凹凸のことです。この凹凸が
内側に施されているものを「内エンボス加工」
外側に施されているものを「外エンボス加工」
左右それぞれの片側に施されているものを「片エンボス加工」
と呼ばれています。
それでは、それぞれ具体的に見ていきましょう。
内エンボス加工
凹凸が内側にあるので汗などのベタつきを抑え、着脱がスムーズに行えます。

手袋着用時のイメージ図
外エンボス加工
凹凸が外側にあるのですべりにくく、米飯などの食品がくっつきにくい仕様になっています。
手袋着用時のイメージ図
片エンボス加工
手袋の左右それぞれ片側にのみエンボス加工が施されています。(例:左手の手の平側にエンボス加工の場合、右手の手の甲側にエンボス加工となります)
その他にもエンボス加工はある?
先ほど説明した3種類のエンボス加工の他、「両面エンボス加工」があります。内エンボス・外エンボス加工が両面に施され、蒸れにくくすべりにくいといった作業性の高さが特長です。
まとめ
ポリエチレン手袋には快適に作業を行うためにエンボス加工が施されたものが多くあります。
使用する作業に合わせてぴったりの手袋を選びましょう。
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